食育
農園で育つ心と体

大好きな虫たちがいる元気な畑に、種をまいたり苗を植えて、季節ごとに収穫できる野菜の生長を楽しみにしています。大地に根を張り、しっかり育った野菜をみんなで「いただきまーす!」
食への興味や好奇心、感謝の心、豊かな感性が育ちます。
自園調理

公園でしっかり遊んでおなかをすかせて帰ってくると、給食室からおいしそうな香り。子どもたちの食べたい気持ちがググっと高まるのは自園調理だからこそ。安心安全な食材で調理した栄養たっぷりの給食をおいしくいただきます。
小さな手でチャレンジ!

簡単なお手伝いやクッキング等、0歳児から食材に触れ、楽しい食の経験を重ねます。また、食育ボードを使用し、給食の中にある食材の名前や体への働きを分かりやすく伝え自分で食事を選ぶようになった時、身体によい食事がとれるように、見慣れた食材を増やし、食べることへの興味を深めます。
園の生活
大家族で育つ
異年齢児で生活する南武庫之荘園は、兄弟姉妹のように関わる姿が微笑ましく、子どもたちが自分らしく過ごし、思いやりのある優しい心が育まれています。大人も子どもも、みんなで育ちあう環境があるからだと思います。『いっしょにあそぼう会』や『パパの会』といった、希望者のみの参加行事で、無理のない保護者同士の交流を深める機会を設け、大家族を意識した温かいつながりを大切に、みんなで子どもたちを育てています。。

明るい保育室
窓から優しく温かい陽ざしがはいり、ゴロゴロと寝転がりひなたぼっこをする子どもたち。すっきりと整理した見通しの良いワンフロワーの保育室で、おうちのようにリラックスして過ごしています。室内には子どもたちの心が動き、遊んだアト(アート)を大切に飾り、自分の存在を大切にしてもらえている満足感と、安心して過ごせる環境を感じられるように工夫しています。

清潔と安心の徹底ケア
小さなお子様の肌は敏感で柔らかく、とてもデリケートです。汗をかいた時や、排便後は沐浴台でシャワーをし、すっきりと清潔を保ちます。
また、使用した玩具やベッドは、ていねいに洗浄・消毒をし、安心して過ごせるようにしています。

園の取り組み
好奇心から始まる保育

毎日の戸外遊びで、心の開放、運動機能の発達、コミュニケーションを育み、自然をおもちゃに、ムクムクと好奇心が膨らみます。泥んこの感触を存分に楽しんだり、見つけた宝物(木の実、草、石)や、季節の花、虫などの自然物を手に取り、確かめながら知る工夫をし、もっと知りたい気持ち”好奇心”から始まる育ちを、ゆったり穏やかに生活できる環境の中で温かく見守ります。
わらべうた

乳児期に大切なスキンシップは情緒が安定し、愛されているという実感を持ちます。手を握ったりくすぐったりという皮膚刺激は感覚機能を培い育てます。生活の中で気軽に登場するわらべうたは大切な保育の一役にもなっており、親子のスキンシップ遊びとしても紹介する機会を作って、ご家庭でも楽しんでもらえるよう、伝える活動も行っています。
絵本とアート

毎週金曜日は自分で選んだ絵本を1冊借りて帰ります。おうちで絵本を読んでもらうことで、親子のスキンシップになればいいな。と考えています。保育中もたくさんの絵本の読み聞かせをし、言葉のやり取りや幅広い世界観を楽しみます。子どもたちが生み出すアート(製作)は絵本の物語や色使いが生かされ、独創的で心が惹きつけられるものばかり。絵本の世界観を取り入れた行事は、たくさんのアート(製作)を展示し、子ども達の豊かな想像力を知る魅力的な機会にもなっています。


