2024年6月のあそび

梅雨も楽しい子ども達


梅シロップの氷砂糖がとけて水分がでてきました。毎日瓶をゆすってお手伝いしてくれたおかげだね。
お砂糖がしっかりとけたら完成です。


雨が降りそうな日は、雨雲レーダーを確認。大丈夫そう!やったー!行けるよ!と喜んで公園にでかけていきます。

異年齢児が関わる時に見せるお顔。まだ2歳、まだ3歳でも、ずいぶんとお兄ちゃんお姉ちゃんのお顔を見せてくれます。頭を撫でたり、ほっぺをツンツンしたり、抱きしめたりと、愛情たっぷり表現にほっこりします。

曇りでも蒸し暑い日は霧吹きを持って行って、頭の上からシュッシュッ!「つめた~い」とおおはしゃぎです。気持ちいいものね。


バケツに水を入れて遊んでいるうちにできた水たまり。どろんこが大好きな子ども達はスコップや容器を使って泥んこ遊びを堪能しました。バシャバシャと水たまりに入るのも楽しいね。

雨上がりの大きな水たまりには大興奮!バシャバシャバシャ!!水たまりの中を走りまわって楽しそう。水しぶきや音、いつもない所に突然できた大きいみずたまりの不思議・・・おもしろかったなぁと子どもの頃の気持ちを思い出しました。子どもの頃やりませんでしたか?楽しかったですよね。


どろんこに満面の笑顔。大きなメロンパンが小さな手のひらからこぼれおちそうです。


公園に行く途中でカエルさんがいるかな?とたんぼを覗き込み「かえるさ~~~~ん」と大きな声で呼びます。いたいた!先生が捕まえてくれたカエルさんは、みんなが知っているカエルさんとはちょっと違っていたんです。

おたまじゃくしも見つけました。でも、みんなが知っているおたまじゃくしとはちょっと違っていたんです。

足が生えてたんです。
カエルさんにはしっぱがあったんです。

覗き込んでいたら向こうにお友達のお顔が見えたね!

虫探し名人さんの子ども達は、枝やスコップを片手に、葉っぱをどけてダンゴムシを見つけたり、はじめましての虫を見つけては、飼育ケースに入れて持って帰ってきます。

黒い画用紙の上にカタツムリをのせると、通ったあとが濡れてキラキラ。キャベツを小さくちぎって口元に運びながら、食べるかな?と期待いっぱいです。どんどこどんどこちぎってあげるものだから、最後にはキャベツでカタツムリが包まれてしまいました。途中でカタツムリが潤ったようで「おしっこした!」なんて声も。

リンゴを食べたら、何色のウンチなのかも試してみるそうです。

製作でアジサイを作りました。まだつぼみ。

散歩前に霧吹きでシュッシュッと濡らしてみると、サインペンの色がにじんできれいです。それにね、霧吹きの雨をあびたアジサイが、ほら、開き始めたのがわかりますか?
不思議だね。


ブクブクとでてくる泡におおはしゃぎ。両手に泡をのせて画用紙にぺたり。泡を叩いたり広げてみたりと、いつもとはちょっと違う絵の具遊びを楽しみました。雨の日もお部屋で楽しい遊びをたくさんしたね。

また来週もたくさんの笑顔がみれる遊びをいっぱい用意して待っているね。

泥んこ遊び

毎年恒例の”梅シロップ作り”をしました。難しそうなお手伝いですが、とっても器用につまようじを使って、くるりんとヘタの部分を取ってくれました。

梅、氷砂糖の順番に入れるのもお手伝いしてもらいました。瓶をゆすってできあがるのを楽しみにしています。

絵の具を塗ると

どうなった?筆を使って絵の具をぬりぬり。

白いお花の形が浮き上がって、アジサイの花が咲きました。クレパスのはじき絵です。きれいでしょ?

もうすぐ七夕なので飾りも作っていますよ。指先につけるノリの量を加減しながらつないでいくのはなかなか難しいんです。こんなこともできるようになったのね!製作の工程にも成長を感じて嬉しくなります。


先日はパパの会を行いました。どんなゲームをしたら交流がもてるかな?と悩むところですが、きさくで楽しいお父さん達が盛り上げてくれてありがたいです。簡単クッキングはおにぎらずを作りました。できるだけハードルを下げて簡単にできるもので、食事の楽しさを共有していきたいと思っています。


公園に咲いていたデイゴの花びらを集めて色水遊びをしました。モミモミしていると、透明の水がきれいな赤色に変わっていくのが不思議そうでしたよ。

色水を入れたビニール袋をたくさん吊るしてみました。

ビニール袋をギューッ。



ひんやりと冷たく、チャポンチャポンとしたこの感触が気持ちよいようで、ぎゅ~っ むにゅ~っと楽しんだり、お顔にくっつけてみたりしていましたよ。

そのうち穴が開いて、腕にツツツーッと水がつたってきました。

ぎゅーっと押すと、水がチョロチョロと出てきたね。こんな風に遊びながら、子ども達は力加減や不思議を体験していくんですね。

バケツに水を入れて置くと、手をつっこんで水の心地よさを楽しみはじめます。


スプーンを使って上手にすくい、容器に入れて混ぜる。

トロトロと流れる泥水で遊びながら、水のところと泥のところを選び分けていたりします。この集中して遊ぶ姿、いいですね!泥んこ遊びは子どもが飽きない遊び、つまり集中力がつく遊びと言われています。メリットはたくさん!手先が器用になり、土の匂いを感じ、汚れを気にせず遊びこむことで精神安定や脳の活性化にもつながります。中枢神経や末梢神経の発達にもつながるそうですよ。

お洗濯大変ですよね。分かります!私もしてきました。でもね、この汚れはずっと続くものでもないんですよ。
くりかえしているうちに体幹やバランス能力もついてきて、ほら、”おしりをつけずにしゃがめる”ようになるんです。それに服が汚れないように研究する(遊ぶ)ようになります。今だけ、今だからこその研究を大いに喜んで『どろんこ大研究』応援してあげてほしいんです。

変幻自在な泥んこは、脳から全身を使う大実験!試行錯誤しながら実際に触れて試して研究中なのです。水の量や砂によって固さや感触が変わるので、また興味がかきたてられ、積極的な活動が引き起こされます。この時期にしてほしい大実験が、思う存分できる環境をつくってあげたいと思います。

毎日、先生達も泥んこです。でもね、ほら、見てください。なにか感じているお顔。こんな姿をみると、汚れなんて言ってられないです。何を感じたのか、どんなことを体感しているのか知りたい!!

と言っているうちに、梅雨になり、暑い夏がきます。泥んこができるのもつかの間なんですよね。
来週はどんな遊びができるかな。雨が続くのかな?どちらにしても汚れてもよい服で来てくださいね。

すくすく育て


レゴブロックやプチプチを使ってスタンプ遊びをしました。小さな〇がいっぱいでおもしろいね。BBQで美味しいアレになりますよ♪

スポンジを輪ゴムでとめて作った、お花形のスタンプとタンポを使って、かわいいピンクのお花畑。


容器を持ってダンゴムシ探し。「いたよ!」の声や仕草に「どこどこ?」と覗き込むお友達。

くま組さんも見つけたようですね!

みんな集まってきましたね。
触ると危険な虫がいることを話しているので、珍しい虫を見つけると先生を呼んでくれます。これからの季節、虫も活動的になるので、注意しながら自然との関わりを増やしたいと思っています。

ひよこ組さんも砂を触ったり泥んこに手を伸ばしたり、みんなの遊んでいる様子をよく見ています。

泥んこの中に入ってバシャバシャと楽しそうなお友達。

両手で泥んこを集めて感触を存分に楽しむお友達

泥んこの中に座り込んで全身で泥んこの感触を楽しむお友達。たっぷりと泥んこや絵の具遊びをするので、洋服は汚れても良い服で登園してくださいね。

容器をスコップを両手に持って上手に砂を入れています。この体験が食事に生かされるんです。
スコップでかき混ぜたり、砂をすくって遊びながら、手首を上手に使えるようになるそう。砂遊びは奥が深いですね。

しっかり外で遊んで保育園に帰ってくると、給食室からおいしそうな香りがしてきて、おなかがすいたスイッチオン!「おいしー」「おかわり~」とみんなおかわりをして食べます。

もっと食べた~いと、お皿をペロリ 笑
「そんなにおいしかったん?」「うん、おかわりもした!」とニッコリ教えてくれました。


たっぷり遊んで、しっかり食べて、ゆっくり体を休めて、そしてよく笑って、のびのびと過ごしてほしいです。

今週も笑顔いっぱいであそぼうね!