食育
みんなで育てる野菜の時間

園のプランターで野菜を育て、子どもたちが「とりたい!」と収穫。土や野菜の香り、感触を五感で感じ、自分で手をかけた野菜を給食で味わう体験は、好奇心と感性を育み、食べる楽しさを感じる心につながります。
小さな手でチャレンジ!調理体験

すり鉢でカツオやゴマをすりつぶしてふりかけを作ったり、クッキーやバター作りなど、様々なクッキングを楽しみます!子どもたちの調理体験は、五感で食材と触れ合い、好奇心を刺激。「自分でできた!」という喜びが自信や挑戦する力となり、感性豊かにのびのび育ちます。
楽しく学べる 「食のひみつ」

「にんじんは体を守る」「豚肉は元気のもと」といった食材の役割を三色食品群のボードで学びます。好き嫌いを減らすきっかけになり、野菜を育てたり、食材を五巻で感じる体験をすることで、食への興味や好奇心、感謝の心や豊かな感性が育つ大切な時間です。
園の生活
「やってみたい」が広がる毎日
栗山園では、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちが自然とふくらむような、のびのびとした毎日を大切にしています。
まだまっさらな心を持つ子どもたちだからこそ、たくさんの経験に触れて多くのことを吸収してほしい。そんな思いから、興味の芽を見逃さず、「もっと知りたい」「やってみたい」へとつながる遊びを丁寧に広げています。
一人ひとりのキラキラしたまなざしを大切にしながら、その子らしい意欲が伸びていく環境をつくっています。

笑顔が広がる表現の時間
音楽や体を動かす活動を通して、子どもたちの豊かな感性や表現する楽しさを育んでいます。歌ったり踊ったりするひとときは、みんなの笑顔がいちばん輝く時間。
「今日はどんなことをするの?」とワクワクしながら登園してくれる子も多く、毎日の楽しみが自然と増えていきます。音楽に包まれた心地よい環境が、子どもたちの心の豊かさを優しく育みます。

清潔と安心の徹底ケア
小さなお子さんの肌はとてもデリケートです。排便後や外遊びの後は、大きな沐浴台でやさしく洗い流し、すっきり気持ちよく過ごせるようにしています。
また、食器やベッドは一つひとつ名前をつけ、丁寧に洗浄・消毒を行っています。
子どもたちが安心して過ごせるように、衛生面のケアも細かなところまで徹底しています。

園の取り組み
音楽で育む体幹「リトミック」

ピアノの音が鳴ると自然と体が動き出す子どもたち。ウサギになりきって跳ねたり、手をつないで輪になったり、全身で音を感じます。リズムに合わせて動くことで体幹やバランス感覚が育ち、表現する楽しさも身につきます。年上の子が年下の子の手を優しく引く姿には、思いやりや憧れの気持ちも芽生えていきます。
毎日の積み重ねが自信につながる「朝の会・終わりの会」

朝の会では、歌やリズム遊び、絵本など毎日違う内容を取り入れ、楽しみながら数や言葉、色を学びます。集中して聞いたり、友だちと声を合わせたりする中で、自然と集中力も育まれます。終わりの会では「今日楽しかったこと」を発表。自分の言葉で伝える喜びを感じ、ご家庭でも「今日はこんなことをしたよ」と話してくれる姿が増えています。
地域の方とつながる「園開放」

月に一度の園開放では、地域の親子が園を訪れ、子どもたちと一緒に歌ったり遊んだりします。消防署の方に来ていただき、消防車を見学したり避難訓練を行うことも。地域の人との関わりの中で、社会への興味や人とつながり、社会性を育みます。地域の方にも園の雰囲気を体感してもらえる、あたたかな時間です。
四季折々の遊びの体験

その時期にしかできない、ご家庭ではなかなか体験できない遊びを通して、豊かな感性と探求心を育みます。子どもたちは「見つける」「感じる」「考える」力を伸ばし、自然の中で五感をフルに使いながら遊びます。春は桜並木を散歩して花びらを集め、夏は水遊びや泥んこ遊びで全身びしょぬれ。秋はどんぐりや落ち葉でごっこ遊び、冬は氷を発見してワクワクを感じます。


